午前中はいつものように互いに指し手が早く、馬を作り合う展開。午後はいつものように一転して長考合戦。互いに息が合っている(笑)。見慣れたパターン。しかも形勢は見事なまでに五分五分。73手も進んだのに。全ては2日目。なんやかんやで結局時間が足りなくなるのかな、両者とも。
封じ手前、藤井王位は困ったような表情を浮かべていた。何か嫌な順でも発見したか。互角だとは思ってなさそうな感じ。こういうところなんだよなあ。相手に弱みを見せてはならないのだ。その点、伊藤二冠はポーカーフェイスだよねえ。優勢でも劣勢でも。どんな感情なのか何を考えてるのかさっぱり分からない(笑)。勝負師はこうでなきゃならないのだ。
でもずーっと、大人になってからもずーっと、負けそうになるとあからさまに態度に出すようなら、それはそれでとんでもねえ凄まじい勝負師なのかな。40になっても露骨にガックシする藤井聡太を見てみたい気もする。

