今朝のNHK「あさイチ」はゲストが高橋文哉だった。ちゃんと仮面ライダーゼロワンの話をしていて、いろんな記憶がよみがえってきた。そういえば芸人が仮面ライダーになる「仮面ライダー」だったんだなあ。高橋文哉は、一発ギャグを自分で考えてカラオケで練習したり、台本に書かれてるギャグに肉付けしたりしていた、とのこと。うーむ、そこんところもう少し詳しく!と思ってしまった。たぶん普通よりかなり努力型の俳優なのではあるまいかスルメイカ。
 いやこれは上手くすると ROAD to 吉沢亮を歩んでゆくことになるのではなかろうか肌老化。てか、歩んでほしい。思わず期待するのであったバケラッタ。
 私のギャグセンスは飛電或人以下なのでしょうか児童唱歌。

 ぜーんぜん関係ないが、ちと思うところがあり、映画『それから』のDVDを見るのであった。森田芳光監督による、夏目漱石の『それから』である。
 このDVDを買ったのはかなり前で、原作のラストの、主人公が電車の中で「ああ動く。世の中が動く。」と近くの人に聞こえるほど声に出して言う場面が果たしてどのように描かれているか、その1点の興味からの購入だった。このシーンこそはこの映画の最大の見どころとなっているハズだ。いや、なっていなければならない!
 ところが、その場面は映画では描かれておらず(笑)、私は大変がっかりして、DVDはずっと仕舞い込んでたのであった。
 先日ちょい、イースト・プレスの〈まんがで読破〉シリーズで『それから』を読み、ああやっぱラストシーンが良いなあと感動したので、もう一度DVDを見返してみた次第。
 したら、やっぱり「ああ動く。世の中が動く。」のシーンはないのであった(笑)。当たり前だ。あったら凄いことになる。なんか途中、心象風景的に、主人公が電車に乗ってるシーンは何度か出てくるのだけど、意味分からんシーンとなっている。
 映画『それから』はぶっきらぼうに終わってしまう。一番イチバンいちば~ん肝心な部分が抜け落ちている印象だ。大昔、『家族ゲーム』がTV放映された時、ラストシーンが割愛されてて物議を醸したことがあったが、そんな感じ(笑)。
 なんで描かなかったのだろう。不思議でしょうがない。電車の中で隣の人に聞こえるような声で「ああ動く。世の中が動く。」って言うんだぜ。見たいでしょそりゃ。見たい見たい!
 ところで、どうして『それから』っていうタイトルなんだっけ??←こんな程度です、


 日の出前。日本海のような静かな海。


 朝食:


 納豆にネギが多すぎるように見えますが・・・


 よく混ぜれば、ほら大丈夫。

 こわくない、こわくない。


 晩飯(笑):


投稿者

エヌ氏

2件のコメント

  1. 今,漱石「それから」を何度目かの再読中
    ラストシーンは本当に素晴らしい(「それから」のほぼ全てがもの凄い)
    映画「それから」は頑張ってはいるけど,まるでしっくりこない
    漱石は常に「新しい」のに,具現化されると,途端に「古びてしまう」
    何という漱石!

    山畑
  2. すみません今、コメントに気づきました(笑)。
    常に新しいのに、具現化されると途端に古びてしまう。なにそれなにそれ??初めて聞いた。オリジナルの言葉ですか??うーむ。。そうですね。残念だけど、確かにそうだわな。残念じゃないかもしれないけど。いや残念でしょう。

    エヌ氏

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