『らんまん』を見ていて思うことの一つは、要潤がえらい立派な俳優になったなあということである。2001年の『仮面ライダーアギト』の時は、少しは絵になるカッコいい若手かなーという感じだったけど、と・に・か・く気の毒になるほど滑舌が悪かった。この作品限りだな、とまであたしゃ思ったかどうか。それがどうだ、なんという立派な演技をする役者になったことか。要潤を特に推してたとかゆーわけじゃないけど、親戚でもないのにうれしい気持ちになる。2000年代以降、これが戦隊モノや仮面ライダーシリーズを見る醍醐味になったよね。みんな出世していくんだもの、こんな喜ばしいことはない。菅田将暉も、『W』の時はとにかく滑舌が悪く、こんなのどこがいーんだ?と思ってたが、今や大スターだ。福士蒼汰はせっかく福士蒼汰なのに、『フォーゼ』であのキャラクター設定でしかもあの髪型で、せっかく福士蒼汰なのに使い方間違ってたよね。俺様はそう思っている。

 それで、そんな話をしようとしてるんじゃなくて。
 3月末で仕事を辞め、健康保険、住民税など退職に伴う比較的大きな支出をひとまず済ませ、年金にも入り直し、さらに、これはたまたまだけど車の定期点検も終えた上で、退職金の運用(笑)を開始した状況となり、今後の生活設計を考えるべきところなわけだが。いや、わけです。
 これからの生活資金をどーやり繰りしていこーかなーと。
 まあ、これからは月々25万でやっていこうかと考えてます。
 1ヵ月にかかる食費・酒代・光熱水費・通信費・交通費・雑費・教養娯楽費・保険医療費だけじゃなく、車にかかる費用とか、固定資産税、火災保険料、冠婚葬祭費、家電の買い替え、少し大きな買い物、思いついたときの旅行、不慮の出費、想定外の出費など、何もかもすべてひっくるめてひと月25万円と。年300万と言った方が分かりやすいか。楽勝じゃん!と思うか?でも「何もかもで」だぜ。
 本当は月20万に設定して、こりゃ足りねーわ!と思ったら、その時は大元の通帳から引き出そうと、そういう考えでもいーかなーと思ってたのだが。私のイメージでは、大本の通帳から生活費用の通帳に毎月一定額を移し、この生活費の通帳から電気代・NTT代・新聞代・浄化槽代・各種カード代なんかも引かれるわけね、んで、それ以外の普通の買い物とかの日常的なお金も全てこの生活費用の通帳でやり繰りしようというわけよ。その月々のお金を20万円にして、イザ足りないときは大元の通帳から降ろすと。これでもいーかなーと思ってたんだけど、月々25万でやってくことにしたわ。
 どうしても足りなくなったら大本の通帳に手をつけるのもアリにしてしまうと、私はきっと甘えるだろう。自分で分かる。ならば最初から少し余裕をもって行動し、まあ、もしもの話だが、もしも余剰金が出れば、その時は運用に回そう。これが私には合ってるように思う。
 それに、これはかつて実際に起きてしまったことであるが、残高不足で後から請求書が来たということがあったが、通帳内に余裕を保てば、それも回避できる。
 ひと月25万円。物価高や電気料金等の不安材料ももちろんあるが、当面これでまず動いてみようと考えている。楽勝じゃん!と思うだろうか。まあ正直言うと、実は私も過去5年分ほどをシミュレーションしてきてみて、大丈夫だ、ということは確認してるのである。なーんだ、と思うだろうか。ただ問題は。さっき言った項目でいうと、「思いついたときの旅行」、これがどうなるかだね(笑)。コロナ前は私も、世界中を見てやるぞーと思っていたが、こんなこと言ったら怒られるだろうが、コロナのおかげで、その熱意も失せた。でも今までの人生経験からすると、気持ちがどんなふうに変わるか、そこまで考えた計画は立てられない。
 ということで、本日は8月1日。今日からこの計画を実践しよう。私は銀行へ行って大本の通帳から25万円を引き下ろし、それをそのまま生活費用の通帳に入れようとしたが、突発的に、waonやnanacoにチャージするための現金とかも必要だなーと思い、20万円だけ入金したのであった。←ここ笑うところです。

 すでに広く知られてることですが、『アギト』には神木隆之介も出演してます。よーするにスペシャルエリートなんですね、悪い意味じゃなくて。と俺様は思う。

 あ。車の買い替えは別枠ね。