先日、ドンブラザーズのVを見てたら、そういえば俺様はまだ『新・初恋ヒーロー』を鑑賞してないなあと思い、DVDを注文してたところ、本日そいつが届いたので実際に視聴するのであった。『暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー』。短い映画(30分)なので2回見てしまった。いつものドンブラザーズの世界だが、樋口幸平の怪演が凄まじい。こーゆー演技もできるんだ。個人的には、志田こはくの奇演より、さらにすごいと思う。って、こーゆー言われ方される志田こはくも志田こはくなのだが。
脚本:井上敏樹、監督:田﨑竜太とくれば、『パラダイス・ロスト』と同じコンビ。分析すれば、思わぬ共通項が見つかるかもしれない。
さて、それで仮面ライダー555だが、主要人物の性格にそれぞれ難があるよね。主人公も主人公だが、真理も真理であり、さらに啓太郎も啓太郎で、草加も草加である。もちろん海堂も海堂で、長田結花も長田結花だし、木場は比較的まともかもしれないが、でもやっぱり木場も木場である。言うまでもなくラッキー・クローバーの連中は連中だし、当然、社長も社長だし、スマートレディは一番困るし、こう考えると、作品世界がキャラクターを作ったのではなく、キャラクターが作品世界を生み出してしまったのではないかとさえ思えてくる。
あと、こー言っちゃ申し訳ないが、どう考えても、デルタのベルトをつけることになる三原のキャラが弱いよね。どーしてこーなってんだろ。不思議なくらい印象が弱い。何かあったんだろうか(笑)。
そんなことより、『僕とロボコ』を⑬まで読み干してしまい、寝る前に布団の中で読むものがなくなってしまった。どないしよ、