昨日の王位戦七番勝負第4局は伊藤匠二冠の勝利に終わり、これでシリーズ2勝2敗となった。逆転負けの様相であるが、藤井王位としては勝ち筋がなかなか見出せない展開だったようで、自分の評価値の方が上回っているとは思ってないぐらいだったかもしれない。普通の棋士なら中盤以降は、とりあえずその局面において良さげな手を指して同時進行で指しながら考えるんだろうけど、藤井王位の場合は終局までのストーリーが描けなければ簡単には指さないもんね。もっとも、それは伊藤二冠だって同じだ。てかタイトル戦なら誰だってそうか。
興味深いのは、最近の伊藤二冠は負けが込んでるにもかかわらず、藤井聡太には強いということ(笑)。うーむ、藤井聡太に勝つよう鍛錬を積んでるのなら他の棋士にも(いや他の棋士にこそ)勝利して然るべきだと思うのだが、そういう世界じゃないらしい。どうもそこら辺がよく分からない。かつて、渡辺明と豊島将之と藤井聡太の相性について、渡辺は豊島に強くて藤井に弱く、豊島は藤井に強くて渡辺に弱く、藤井は渡辺に強くて豊島に弱い、という三すくみの関係が成り立ってた時期が一瞬あったように記憶している。将棋にはそういう「相性」というのが実際あるのだろう。でも今の伊藤匠の藤井に対する強さってのは、そーゆーのともまたちょっと違う気がする。かと言って「執念」とかのメンタル的なものでもないし。《対藤井》の、何か独特な研究をしているのではないだろうか。でも最強棋士である藤井聡太への対策を積み、そして実際に勝っているのなら、他の棋士にも(いや他の棋士にこそ)勝って然るべきなのではないだろうか。という堂々巡り(笑)。
まあ七番勝負が三番勝負に代わったということである。何が起きても不思議ではない。1日制のみならず2日制においても、今や確実に伊藤匠の実力は藤井聡太と対等になっている。タイトルが奪取されても何ら不思議ではない状況となった。これはもうドキドキしながら楽しむしかない。親戚でもねえんだから(笑)。
朝食:

納豆に少しネギが多すぎるように見えますが・・・

よく混ぜれば、ほら大丈夫。

こわくない、こわくない。
晩飯(笑):

