今朝は最高の日の出が拝めるぞ!

 それまで待ってられっかい、


 『ブラック・ジャック』の新作が作られたということで、私もTVのニュース等で承知していたので、黒いズボンを穿いて、書店へ週刊少年チャンピオンを買いに自家用車を走らせるのであった。
 ちょうど別ブログにて、連載時の週チャンをちょい紹介などしたし、なんか劇的なタイミングのような気がする。てか、一方的だが、不思議な縁のようなものさえ感じる。
 書店に入るとジングルベルが流れており、完全にクリスマスモードで軽いめまい誘うほどだったが、毎年この時期経験するタイムリープである。なんてこった。早いもんだねもう正月か。って、んなこたどーでもいー、

 週刊少年チャンピオンを買うのは久しぶりである。
 『ドカベン』(ドリームトーナメント編)の最終回が載った号以来だと思う。この時もニュースで取り上げられたり、話題になったなあ。もう5年も経つのか。
 この時は、将来高値が付くかもしれないと思い、3冊買ったのである。←こーゆーことするから買えなくなる人が出るんだってば、

 しかし、この時は280円(特別定価)で、この時も高いと思ったのだが、今回のはさらに高くなって340円(特別定価)なのな。驚愕した。

 今回の号。表紙をめくると、特別ふろくとして〈魔入りました!入間くん名言入りランダムステッカー〉ってのが封入されていて、全6種類のうち1枚入ってるとのこと。(だから特別定価で高いのかもしれない。不詳。)
 開けてみたら、「私の野望についてこい」だった。

 思わず、買い増しして6種類全部揃うまで開封し続けてやろうかしらんと、思わず鼻息を荒くしてしまった。←秋田書店の思うツボですね。

 さて、肝心の『ブラック・ジャック』。
 パッと見、まず、コマ割りの雰囲気がオリジナルとだいぶ異なると感じた。こまわり君じゃないよ、コマ割りだよ。どうやら今回、コマ割りについてまではAIは活用されなかった模様。漫画作品はコマの割り方から醸し出されるムードってのは大事なのだ。『BJ』の新作を謳うのならば、コマ割りもそれらしくしてほしかった。私もダテに全25巻読んできてるのではない。

 今回の作品、プロットやシナリオの良し悪し等については、よー分からん(笑)。AIが関わってるという先入観があるから。まあ賛否両論出るのは当然だろうねえ。
 最近、ビートルズの新曲てのが話題になったけど、あっちは本物がかなりの部分を構成してるけど、こっちは本人(手塚)は実際にはタッチしてない。全然違う。『ゴルゴ13』方式でずっとやってたのならともかく。
 まあでも、手塚眞がこれでよし!としてるなら、認めてやるべきなのだろう。←なんで上から目線なの? しっかし、彼も親父そっくりになってきたな。『妖怪天国』の頃はヒョロヒョロだったけど。(もっとも、手塚治虫も若い頃はヒョロヒョロだったのかもしれないが。)

 しかしなあ、例えば『ドカベン』の新作だ!と示されても、そんなもの読みたくもねーわな。今後どーなっていくんだろ、

 週チャンをめくってたら、不意にムラムラしてきて、コンビニに走ってもう1冊買ってきた(笑)。今度のランダムステッカーは、「私のオトモダチには指一本たりとも触れさせん」だった。

そもそも、作品を知らない。すみません。。。


 それにしても『ブラック・ジャック』連載50周年か。私ももちろん生きていく上で影響を受けた好きな作品だが、これが手塚の最高傑作だとは思っていない。『火の鳥』でもない。
 私が手塚治虫の最高傑作だと昔から考えてるのは『W3』(ワンダースリー)である。子どもの頃に読んで、気が遠くなるような感動を覚えたものだ。後にも先にも、あんな類の感動は経験したことがない。

 まあ、子どもだったから大感動したんだろうけど。
 でも、手塚の最高作は何かと訊かれて今でも『W3』と堂々と答えられるほどの少年時代の感動だよ。じょーだんじゃねーぜ、

 あと、『百物語』も好き。


 朝食:


 本日の納豆


 それいけーーー


 晩飯(笑):




週刊少年チャンピオン、フォーエバー