やっぱし思うに、水島新司の最高傑作は『一球さん』であり、水島作品に限らずストーリー漫画として均整の取れてる長編野球漫画って『一球さん』ぐらいしか私は思い浮かばない。
野球漫画って試合の描写が中心になるから、試合以外の「地」の部分の展開にあったはずの一貫性とかがいつの間にか消えちゃったりしちゃうんだよね。今回、改めてそう思ったわ。まあでも例えば『ドカベン』の終盤に性急感が生じてしまってるのは、まあでもしょうがないんだろうなあ。『一球さん』の終わり方の美しさが奇跡なんだと思うよ、本当に。
そういうわけで、水島新司の漫画を題材に何か変なブログを作りたいんだけど、普通のアイデアしか思いつかねえんでやんの。変なアイデアが出てこない。困っちってます。何としても作りたいんだけど、作れないかもしれない(笑)。
晩飯(笑):


日の出前の海を撮ってます