昨夜録画してた『ハイスクール!奇面組』#06を鑑賞するのであった。すっかり土曜の朝の楽しみとなっている。
今回は恋愛モードの好エピソード2編。豪くんと千絵の話と、猪狩先生と切砂先生の結婚の話。
なんだかラストが最終回っぽい終わり方だったから、すわ、半クールで終了かいな!と思ってしまった(笑)。まだまだ続くようで安心した次第。
もっとも、原作も旧作アニメもそうだったけど、あんまり長く続いてしまうと終わる時が本当にしんみりしてしまうから、テキトーな感じで終わってほしいわ(笑)。いやホント。今回はどんなふうにして終わらせるんだろ。
ギャグアニメ、というわけじゃないけど、『涼宮ハルヒの憂鬱』の最終回、あーゆー感じが最高だなあ。「サムデイ イン ザ レイン」、ストーブを取りに行く話。高校に入学してだんだん学校に慣れてくると、土曜日の午後とか、部活とかの関係で一度学校を出てからまた学校に戻って来たりした時、まるで学校が自分の家であるかのような錯覚に陥ったりするんだよね。そーゆー感じがすごくよく表現されていた。物語はまだ続く。でもだんだん倦怠期に入ってゆくでしょうから、ひとまずこれで終わりまーす。ということだったのだと理解している。←この解釈は間違ってる可能性が高いです。(てか間違ってます。もともと最終回として作られたものじゃないし。)
さて。まず豪くんと千絵ちゃんの話。さすがに新作アニメでもこのエピソードは外さなかったか。旧作アニメにおいては実に印象的だったもんなあ。
怪我をした千絵の部屋へ豪が見舞いに来る。他の連中もいるはずが豪くん1人だけ。
新作アニメ:
原作に沿った展開である。したがって、旧作アニメとも近いものがある。
旧作アニメ:
旧作アニメの方が、より原作に忠実である。が、そんなことは実はどーでもよい。本質は別なところにある。
原作(コミックス⑪)より:

原作はここで終わりなのだが、アニメには続きがあるのだ。
ここからさらに一悶着あり、ラストはこれでもか!と余韻を残して終わるのよ。世界名作劇場みたいに(笑)。それがすごく良いのよ。
旧作アニメ:ラスト部分:
この、最後に千絵の部屋に明りがともるのは、普通なら逆のような気もするけど、暗くなるまでずっと千絵は妄想に耽っていて、「あら、私何考えてんのかしら」と我に返ったのを暗示してるのである。気分を切り替えたのだ。千絵らしく。明るく。←この解釈には自信があります
新作アニメでも新作アニメなりの余韻を持たせていて、悪くなく、むしろスッキリとした美しさすら漂わせている。でも、旧作のこのまとめ方の素晴らしさには敵わないと思う。旧作のモジモジ豪くんは個人的に神エピソードです。
猪狩先生と切砂先生の結婚の話。こちらの方は今回、先生同士の結婚をメタファーとして主要登場人物の恋愛観・結婚観が形成されてゆく・・という部分に主眼が置かれていた。なるほどねえ。そうきたか、である。
#06で、なぜこの2編のエピソードが抽出されたのだろう?と考えて、2月13日だからなのだと思い至った。バレンタイン・イブではないか。合点がいった。
それはともかく、一番正直なところを言うと、ギャグアニメとしてもっと迫力がほしい。新作は。
旧作のようないかにも昭和時代のギトギトした感じじゃなくても、何と言ったらいいか、ワイルド感がほしいの。←説得力ねーなー、
小ぢんまりとしちゃってんだよね。全体的に。何もかもが。
具体的に、象徴的なのが披露宴の場面。最初はおしとやかに登場した猪狩先生が案の定、奇面組のせいで大暴れし、自分で自分の結婚式をメチャメチャするというお約束の展開なのだが、そもそも土俵が小ぢんまりとしてんだよ。
新作:
これに対し、旧作:
まず土俵をしっかり示さなくちゃ。この厳粛な披露宴会場がメチャメチャになるんだぜ(笑)。そのギャップがないと。
ちなみに原作(コミックス⑦)より:

「ホント上品そうね~」がかなりの前フリとなってるわけよ。ありがちな流れではあるが。ギャグとはギャップなのだ。
とゆーか、もしかして結婚式をネタにギャグをかますこと自体が憚れるようになっている時代なのかな?もしかして?(そこまでではないのかな??)
『奇面組』は私の青春です!文句みたいなことは言いません。←言ってるじゃん
今の時代に新作アニメを作っていただいてるだけで感謝の念に堪えません。OPもEDも大好きです!唯ちゃんかわいいです!

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