今日は手帳のカレンダーに印まで付けておいた「昭和40年男」10月号の発売日である。急いでズボンを穿いて、もうじき廃車となる予定の自家用車に乗って書店へ向かうのであった。
問題は車中のBGMであるが、まだ夏なのでデレク・トラックス・バンド『ライヴ・アット・ジョージア・シアター』にするのであった。良いんだけど、ってゆーかすごく良いんだけど、やっぱこの手のライブ演奏ならグレイトフル・デッドには敵わないなあと思わず思ってしまった。グレイトフル・デッドは、何より曲が楽しいもの。して、オールマン・ブラザーズ・バンドみたいに整いすぎて緊張感があるわけでなく肩の力が抜けていて諧謔精神があってイイ感じでくだけていて、ところが最高の技量で楽器をかき鳴らし、一見他愛無さそうなフリをして実は常にポジティブな音楽を謙虚に我々に提示してくれている。やっぱグレイトフル・デッドだよなあ、などとデレク・トラックス・バンドを聴きながら思った次第。
ところがグレイトフル・デッドのライブ録音は星の数ほどあるから、では何を聴けば良いのかとなると、どうなんだろう?どうなってるんでしょうね。同じ曲でも、演奏のわずかな違いに情緒を感じ取ろうとするクラシック音楽みたいな世界なのだろうか?かつて我々は、YMOの楽曲がライブ毎に違う音色であることに気がついて喜んだものだが、そーゆー世界に今さら立ち入りたいという気持ちまではない。てゆーか、単純に長い曲が好きなの(笑)。だからマイルス・デイビスも好きなの。←こんな程度です、
そういうわけで「昭和40年男」10月号を買ってきた。巻頭特集:俺たちが集めたお宝モノ語り
毎号このテーマでやってもらっても構わないぐらいだ。
これは!と思ったもの:
・タカラ 変身サイボーグ(私がかつて遊んでたのは〈ミクロマン〉だと思い込んでいたのだが、こっちの方だという気がしてきた。てか、はっきり言ってウエストの細さの記憶からして間違いなくこっちの方だ(笑)。なんてことだ。)
・小沢さとる!健在!!
・『ブラック商会変奇郎』のコミックス
・歳を取らない野村義男
・ようかいけむり
・駄菓子屋のルーレットゲーム
・タミヤ ロープウェイ工作基本セット
・デビュー当時の浅香唯
・江口寿史と鈴木ダイスケの対談(そういえば、渋谷陽一『ロックは語れない』のカバー/装丁は江口寿史だったのか。意識してなかった。)
さて、YouTubeのチャンネルを再立ち上げしようとし、また削除になったりしてるのだが、やはり1997年度の「うたってオドロンパ」のブログだけは作り直ししたいと考え、再々チャレンジしてるところ。
さすがにメールアドレスを新たに変え、「エヌ氏」のアカウント名はもう使わなくした。新しい名称は「エヌ氏ふたたび」にしてみた(笑)。これは星新一のシュートショートに出てくる「エヌ氏」と筒井康隆の『七瀬ふたたび』を掛け合わせたものである。つまり、星新一と筒井康隆の奇跡の融合なのです。これでうまくいったら大喜びですが、どんなもんでしょう?最初、著作権の関係でチャンネルが削除になったのかと思ったら、どうやら違くて、すごく短い10秒程度の動画とかを大量にアップしたからっぽいんだよね。んだから今度は、短いのは上げないようにするつもりだけど。どんなもんでしょう??
朝食:

納豆にネギが多すぎるように見えますが・・・

よく混ぜれば、ほら大丈夫。

こわくない、こわくない。
晩飯(笑):
