昨夜録画してた「ベストヒットUSA」を再生し、相当久しぶりにエアロスミスの「DREAM ON」を聴くのであった。〈鏡を見るたび顔のしわが目立ってくる〉〈夢をずっと見続けろ until your dream comes true〉という歌。私はこの曲が嫌いではなく、むしろ好きなほどなのだが、こーゆー心境には達したくねーなーと若い頃は思っていた(笑)。中年以降のオッサンの歌だと思っていたから。
 したらば今日初めて知ったのだが、この曲はエアロスミスの最初のアルバムに収められているのな。ボーカルのスチィーヴン・タイラーは24歳くらいの時の録音。(実際に曲が作られたのはもっと少年の頃らしい。)
 こりゃ今までちょっと聴き方を間違えてたようだ。オッサンの悲哀を歌った歌ではなく、誰もが年取ってゆくのは避けられないんだから前向きに受け止めてその上で夢を見続けていこうぜ、という歌なのだ。(違うかな?)

 逆に言えば、若いうちからそういう切迫感みたいなものは持っていた方が良いっていうこと。デヴィッド・ボウイの「FIVE YEARS」とか、そういう感じですわな。若者こそ聴くべき曲だ。
 クラシック音楽でもR.シュトラウス『四つの最後の歌』なんかは、私も聴いてこなかった訳ではないが、もちっと年取ってから聴けばいーかなーみたいな風にして過ごしてきてしまった。若いうちから聴き馴染んでおけば、年取ってから慌てなくて済むのである。てか、2曲目以降はいいんだけど、1曲目の「春」が苦手で、それで遠のかせちゃってたんだよね。
 話は微妙にそれるが、私はブラームス大好き人間なんだけど『ドイツ・レクイエム』が苦手で、1曲目は大好きなんだけど2曲目が気持ち悪くてダメで、それであんまり聴かなくなっちゃったんだよね。
 てか、声楽全般が苦手なんだよね。たとえブラームスであっても。

 って終わりかよ!
 エアロスミス最高!!


 朝食:


 納豆にネギが多すぎるように見えますが・・・


 よく混ぜれば、ほら大丈夫。

 こわくない、こわくない。


 晩飯(笑):