天気が良いので外へ出掛けない手はないという状況となり、遠くに見える、おそらく電力を起こすための風車のふもとまで行ってみようと、自家用車でドライブに繰り出すのであった。
 問題はBGMだが、4月ということもあり高橋幸宏『四月の魚』(オリジナル・サウンド・トラック)と、細野晴臣『S-F-X』、ビートニクス『EXITENTIALIST A GO GO -ビートで行こう-』をセレクトするのであった。
 細野氏の「ボディ・スナッチャーズ」を聴いて、当時は手の届かないほど遠い未来の音楽だと感じてたけど「東京ラッシュ」と同じ世界だなあ、などと思ってしまった。しかしながらこれは、『S-F-X』が現実味に近づいてきたということではなく、「東京ラッシュ」がいつまでも手の届かない世界であることがいよいよ明確となったことを意味する(爆笑)。細野氏サイコー!!
 さて、風車が近づいてくるとその巨大さに圧倒され、実際にふもとまで到着すると恐怖を覚えるほどであった。今日は回転してなかったが、回転してるプロペラがそのまま飛んで行ったら町を破壊するだろうと思った。台をしっかり固定させておく必要があろう。

 折しも本日、アニソン・アカデミーのページにおける2016年11月5日放送回の分をようやく作り終えた。1984年のアニソン・ベスト10という内容である。
 その中での中川翔子さんとあべしの会話が味わい深い。


 ’84年のアニソンについて中川さん「夢をまったく不安なく思ってる感じがいい」と語っている。RCの「スロー・バラード」を彷彿とさせるコメントだが、なるほど。そうか、それって’80年代特有の感覚なのか、と心に残るコメントとなった。
 個人的に極貧生活を満喫してたから思うのかもしれないが、不安だらけだったぜ’84年(笑)。アニソンも、’80年代より2000年代とか2010年代の方がよっぽどキラキラしてるよ。例えば「キラキラ-go-round」とか。

 2014年7月26日放送のアニソン・アカデミーより:



 今日は空の色と海の色が同じになる日だった。




投稿者

エヌ氏

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