今朝のNHKニュースで、楳図かずお『わたしは真悟』の未発表下絵が発見され、本日発売の漫画雑誌にも追悼特集が組まれるというのを視聴し、我も当該漫画雑誌なるものを買い求めむ!と急いでズボンを穿いて徒歩にてコンビニエンスストアへ出向くのであった。
しかしながら当該雑誌は見つからず、一旦帰宅し、自家用車に切り替え、コンビニを2軒ほど回るのだがやはり探し出せない。
こちとら田舎だから発売日が遅いのかなーと思った。
代わりに、ビッグコミックオリジナルで柳沢きみお『大市民』の新シリーズが始まったのを発見したが、買うなら楳図かずおのが載ってるのと一緒に買おうと見送ったのであった。
おかしいなーと、再び自宅に戻りネットで調べたところ、当該問題の雑誌を私は勝手に一方的に「月刊スピリッツ」だと思いこんでいたのだが、そいつの発売はまだちょい先で、今朝のNHKニュースで本日発売と言ってたのは「週刊スピリッツ」であることが判明した。
すわ!とズボンを急いで穿き直し、再び自家用車でコンビニ巡りをするのであった。
すると、果たして週刊スピリッツを発見したが、今度は先ほど保留したビッグコミックオリジナルが置いていない。
やむを得ず週刊スピリッツのみ買うしかなかったが、それだけ買ったのでは今朝NHKニュースを見たから買いに来たんだなと思われるのがシャクなので、カモフラージュのため一緒に新発売のスナック菓子みたいなのを何食わぬ顔で購入するのであった。
一方、柳沢きみお『大市民』の新シリーズの載ってるビッグコミックオリジナルも買わねばならぬので、そのまま自家用車で放浪し、確かこのセブンイレブンだったよなーと恐るおそる寄ってみたら果たしてビッグコミックオリジナルが存在していた。
しかしそれだけ購入したのでは、小学生の時から『月とスッポン』を読んでいる柳沢きみおファンだと店の人にバレてしまうのがシャクなので、カモフラージュのため一緒にスパークリングワインの小さいやつとかを何食わぬ顔で買うのであった。
月刊スピリッツも買わねばならない。

週刊スピリッツの楳図かずお追悼特集。巻頭の絶叫シールなるものが凄い。
年表が掲載されているのだが、私も初めて思い至ったのだが『おろち』の連載開始が32歳時、『アゲイン』の連載開始が34歳時。少年時代から「天才」と評されてた割には、意外に遅咲きだったのだ。20代の頃はひたすら恐怖漫画を描いていたにしても。。そういうことですよね。
『まことちゃん』連載開始が39歳時だったのか。。現在の基準ならなおさらだが、当時としては遅い年齢だったと思う。なーんて考えるのは凡庸で、アラフォーだったからこそ、あれほど吹っ切れた作品が描けたということなのだろう。だとしてもフツーじゃねえわな、今さらだけど。
ビッグコミックオリジナルの『大市民』新シリーズ。せいぜい8ページぐらいのエッセイ風の漫画かと思ったら、42ページの大作だった。これは・・・。細部がリアルなので、いつものように作者自身が投影されてる実話のようだ。できれば買い続けたいと思うが、買うのを忘れてしまうかもしれないと思う。。
ってそんなこと言ってるうちに、またユーチューブの動画が全部ダメになってしまった。ユーチューブを使わないやり方でやっていくしかないわな、。
あたかも特撮映画の模型のような日の出前の海

そして日の出の瞬間
朝食:

納豆にネギが多すぎるように見えますが・・・

よく混ぜれば、ほら大丈夫。

こわくない、こわくない。
晩飯(笑):
