今日は手帳のカレンダーに印まで付けておいた、宮崎周平『僕とロボコ』第㉔巻の発売日である。急いでズボンを穿いて新車のスーパーカーの自家用車で書店へ買いに行くのであった。
 問題は車中のBGMであるが、ドナルド・フェイゲン『ナイトフライ』にするのであった。定期的に無性に聴きたくなるアルバムである。上質で、しかもカッコいい。上質だけどカッコよくなかったり、カッコいいけど上質じゃなかったりする音楽はけっこうあると思うけど、上質で、しかもカッコいいのです(笑)。ここで(笑)を付けるのは文脈上オカシイが、それぐらい最上級に近いという、そういうことです。
 ドナルド・フェイゲン最高!!スティーリー・ダン最高!!
 私の場合、時々デヴィッド・バーンとごっちゃになったりする。←こんな程度です

 さて書店に着いてコミックス売場へ向かい、さっそく『ロボコ』㉔巻を探すが、なかなか見つからない(笑)。前にも同じことがあった。本日発売の人気漫画の新刊なので、ないわけはない。代わりに『ワンピース』第113巻が、信じられないくらい大量に平積みされている。縦3列×横3列のマス目に高さ10冊くらい並べられている。おらっちの『僕とロボコ』はどこだ。イヤな胸騒ぎがしてきた。
 前にもこんなことがあった。『ロボコ』の表紙は、他の漫画のパロディーだから探しづらいのだよ。泣きそうな気持になりながら必死の思いで、ようやく見つけた。今回の第㉔巻のカバー表紙も、また何か他の漫画のパロディーなのだろう、非常に地味で、埋没してしまっていたのだ(笑)。作者側はものすごい逆効果のことをし続けているのではあるまいか。
 何はともあれ見つけてホッとしたが、そのまま『僕とロボコ』ただ1冊だけをレジに持って行ったのでは、平日の昼前のコミックス売場にいかにも失業者風情の挙動不審の男が変な漫画を買いに来たと思われてしまうのも癪なので、一緒に年金の賢いもらい方の本でも買おうかなーと思ったが、組合せが異常なので、ここは勇気をふり絞り第㉔巻のみをレジへ差し出すのであった。
 レジの人からは特に何も咎められることなく、無事に会計を済ませることができた。

 いやー『僕とロボコ』もツーダースか。今にして思えば連載当初、私はたまたまこの漫画を読んでいて、なしてこんな漫画がジャンプに載ってんだよ、と思っていたが(笑)、まさかこんな立派な作品にまで成長するとは。。私なりに感慨があります。愛してるぜ、ロボコ(笑)、





投稿者

エヌ氏

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