挑戦者・伊藤叡王が勝ってタイトル奪取。藤井七冠は六冠に後退する格好となった。
午前中から長考し、藤井王座には何か不本意な部分があった模様。評価値的にも人間的にも明らかに☖5七桂が敗着。反対側の☖7七桂ではその先の展開に自信がなかったのだろうが、それにしたって自分の玉頭に歩を垂らせ、しかも飛車を手放すという順だ。あまりにも危ない橋を渡る行為。いったいどういう読みだったのだろう???終局直前まである程度自信をもって指してたようにも見えたのだが・・。将来的に3三の桂が飛んで角道を開ければ相手の玉頭に迫れるという読みだったのかな???結果論だけど、☖7七桂を指していればどうなってただろう???
伊藤叡王強かった。これは2日制でもだんだん藤井聡太に勝ってくるようになるのだろうか。脅威だ。
藤井の方はしかし、以前のように負けそうになっても露骨に態度に表さなくなった(笑)。藤井は藤井で成長してる(笑)。やはり伊藤匠には苦手意識というか、自分の読みを読まれてしまっている、という意識を持ってしまっているように感じる。この状態、しばらくずっと続くのだろうか。
おそらく、こうしてだんだん1冠ずつ失っていくことになるのだろう。全冠制覇した者の宿命である。どういうふうに変化してゆくのか、まだまだ、まだまだ見届けてまいります。
非常に面白いシリーズでした。おつかれさまでした。
朝食:

納豆にネギが多すぎるように見えますが・・・

よく混ぜれば、ほら大丈夫。

こわくない、こわくない。
晩飯(笑):

