今日こそは待ちに待った『僕とロボコ』第⑳巻の発売日に違いない。一応スマホで確かめ(笑)、急いでズボンを穿いて自家用車で書店へ向かうのであった。
 問題は車中のBGMであるが、ささきいさお『今の向こうの今を/始まりは何度でも』と、ジェスロ・タル『パッション・プレイ』にするのであった。ワケの分からない組み合わせである。前者は、今となっては10年近く前にリリースされた、ささきいさおの55周年記念シングル。私が購入したのはついこの前だ。『始まりは何度でも』が良いねえ。イントロの最初のギターがエレファントカシマシの2ndアルバムみたいな感じで。
 書店へ到着したのは開店から15分ほど経過した頃だったが、コミックス売場に足を運ぶと、ちょうど本日発売(?)の新刊が並べられているところであり、驚愕した。今まさに『僕とロボコ』⑳が平積みされる瞬間を目撃したのであった。そのまま1冊手に取りレジへ持って行ったのでは、いかにも失業者風情の不審人物が子ども向けのギャグ漫画の新刊をわざわざ発売日の開店間もない本屋へ買いに来たのかと思われてしまうので、少しタイミングを計ることにした。正月休みで暇だからちょこっと寄ってみたんだよんという体裁でコミックス売場を見て回った。なんだか知らんが『ダンダダン』とか『チェンソーマン』とかが各巻平積みされている。この2作品はコミックスのカバーの色彩が似ているなあ。今はこーゆー原色系が流行ってるのか。
 もうそろそろいいかなと『僕とロボコ』⑳を手に取り、カモフラージュのため何かほかの漫画でも買おうかと考えたが、目ぼしいものがない。漫画にこだわらず、蔦屋重三郎の関連本でも購入してやろうかしらんとも思ったが、ここは勇気をふり絞り『ロボコ』ただ1冊だけを何食わぬ顔でレジへ差し出したのであった。レジの人には特に怪しまれず会計を済ますことができた。
 布団の中でじっくり読むことにします。
 まったくもって何も知らないのであるが、映画の公開は当初の予定より少しばかり遅れたということなのでしょうか??












暗過ぎますね。。


投稿者

エヌ氏

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