かつて遠藤ミチロウは、「何が流行ろうが流行るまいが、つまんねえものはつまんねえんだから。自分で見分けろ。」と語った。36年前ぐらいである。
 私は愚かにも、最初この発言の意味が分からなかった。どちらかというと、良いものであるから結果としてヒットする、と思っている人間だった。今ならよく分かる。与えられたものじゃなく、自分の感性を信じ、良いものを自分で探せということだ。


VIDEO-STALIN『LOVE TERORIST』より



 ということで、まだ全部出揃っていないが、今期のアニメの展望である。

 アニメと名の付くものを片っ端から録画して視聴している。中には、アニメだと思ったら実写ドラマだった、なんてものもあったりする(笑)。
 とは言えなあ、やはり自分で確かめて良い作品を探すっちゃ大変なんだよ、時間かかるから(笑)。ものすごくかかる。
 新作だと思ってたら再放送だったりするものがあり、今回バンドリがそうだったんだけど(笑)、そういうのは評判が既に固まってるだろうからネットであらかじめ確認しちゃうってのも手なんだろうが、極力そうするのは避けて視聴したい。と思いながら、実際にはネット上の評判は見る。てか、再放送するという時点である程度評判は良かったということになるのだろうが。←そうとも限らないのかな?? 
 てか、第1話だけでは見分けられないから、もう1~2週見続ける必要があるんだけど。

 『多数決』はライアーゲームみたいな感じになるのかなあと期待したのだが、対象年齢が若干低そう。
 『ラーメン赤猫』はもちっと硬派な感じを期待してたのだが、全然フツーの話だった。
 いずれも原作をチェックしてれば予想できたことではあるが。
 『ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』は、始まり方が『即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。』と同じなのが印象的だ。修学旅行でバスに乗ってたらそのまま全員異世界に召喚されるというのがトレンドらしい。

 そんなような中で、今期、これは期待できそうだ!という作品がある。
 私が目をつけたのは『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』である。
 なにしろ、ロシア語っていうのが渋いし、登場人物に好感が持てるし、学校内の雰囲気も嫌味がなくていかにも青春ぽくて楽しいし、作品全体が明朗でずっとこの世界に浸っていたくなる。正に俺様の感性に合っているというわけだ。
 しいて言えば、アニメイションの色彩はもう少し濃くて華やかな方が好みではあるが。

 若者よ、良いものは自分で見つけよう!伊達にあの世は見てねぇぜ!


 そんなことより、明日からいよいよ王位戦。今の藤井に2日制でどこまで渡辺明が迫れるか。王道の勝負になりそう。楽しみだなあ。。


 水平線の消えた早朝の海が好き


 遠くの船がまるで空を飛んでるように見えるんだわ。凄くないですか、


 朝食:


 我が家にしては普通の納豆


 しかも、混ぜればほら大丈夫。


 晩飯(笑):


投稿者

エヌ氏

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