私の経験から言うと、夏休みは始まって一週間ほど経つ今日あたりがピークで、8月に入ればもう惰性で過ごすことになる。つまり本日がThe Best Day of My Lifeということだ。日々そのような覚悟をもって生きてゆかないと学校が始まってから、しまったもっと夏を満喫すればよかった、と思うこととなる。宿題はとっとと済ませて、ひっくり返って遊ぼう。
本日のセットリスト:
ザ・ローリング・ストーンズ『刺青の男』→XTC『ホワイト・ミュージック』→大貫妙子『ROMANTIQUE』→同『カイエ』→プラスチックス『ウェルカム・プラスチックス』→同『ウェルカム・バック』→ザ・ローリング・ストーンズ『エモーショナル・レスキュー』→同『ブラック・アンド・ブルー』
大貫妙子の『ROMANTIQUE』は信じられないぐらい素晴らしいアルバムなんだけど、A-1の「CARNAVAL」がなあ、クセが強いし、この1曲の存在だけでアルバム全体がテクノの作品だとカン違いされてしまうのが残念だ。
と、ずっと思ってたんだけど、これはこれで良いような気がしてきた。A-1で不純な気持ちが一旦高められ、以降の曲で次第に浄化されていく、という構成にわざとしてるのかもしれない。
大貫妙子サイコー!!
やっぱ『エモーショナル・レスキュー』はストーンズのアルバムの中でもけっこう上位に属する聴き甲斐ある作品だと思うのだが、このアルバムを推す人は少数派なのではあるまいか。だとすればシメシメと思う私はひねくれ野郎である。
さて、犬井ヒロシのブログを作るために「エンタの神様」のVを漁ってると、いよいよジョイマンが登場してくる。
うむ、私としては「エンタ」に出てきた芸人の中で1・2位を争うくらい好きなコンビだ。
ここにネタの動画を上げるのもヤボというものかもしれないが、4つほど。
2008年4月19日放送「エンタの神様」より
2008年6月28日放送「エンタの神様」より
2008年7月19日放送「エンタの神様」より
2008年9月13日放送「エンタの神様」より
以降も「エンタ」への出演は続き、ジョイマンは人気芸人へと成長していくのだが、しばらくするとTVで見なくなってしまう。面白かったのに、いなくなっちゃったなーと思ったものだ。サイン会を開催したら1人も集まらなかったという有名な事件が2014年。ネタ自体はまだまだ面白かったのに、次第に忘れられていったのだ。
その原因が、上の2008年9月の「エンタ」出演時にあったと私はにらんでいる。
ネタの中で高木は相方の「なんだこいつ~」の台詞を横取りするというギャグを披露している。極めて痛快だが、この展開を世に出すのはもう少し待つべきだったのだ。当時も思ったことだが、紹介ナレーションにもある通り、当時まだ「ブレイク中」で、ジョイマンのことをまだ認知していない人も多い状況であった。そんな中で繰り出すのは、ちと早すぎたのである。そして何よりこのギャグは「切り札」なのだ。切り札を最初の方で使ってしまったわけである。
なので以降、池谷の「なんだこいつ~」が、何か少し空虚に響くようになってしまったように思う。諸説あろうが、ジョイマンが面白くなくなってしまった、と思われてしまった原因の一つがコレであると考える。(←自分で書いてアレですが、たぶんそんなことじゃないと思います。)
ある意味、ものすごく誠実なんだよね。最初から全力だったのだ。このギャグは取っておこうなんてしなかったわけだ。普通、芸人はみんなそうかもしれないけど。
実際には現在、人気は復活(?)して安定期に入ってるようで、白々しく聞こえるかもしれませんが、私もうれしく思ってます。とにかくネタは絶対的に面白いし、できればもっとTVでまた見たいです。
思わず予告してしまいますが、明日は重盛さと美について作ります(笑)。
朝食:
珍しく既製品のネギ
しかも、よく混ぜれば大丈夫。
晩飯(笑):