やはり暑い時はジャズをかけるしかない、ということになり、やっぱマイルスでしょということで、『アガルタ』『パンゲア』をひたすら自部屋に流しながら、犬井ヒロシの動画の切り張りに勤しむのであった。
オチを最初に書いてしまうと、両作とも2月1日のライブ録音である。どうにも熱帯雨林地方のような音楽だが、全然夏ではなく冬の真っ只中の日本での演奏なのであった。そうかなるほど。そう言われてみれば、音楽は熱いが会場の空気は少しひんやりしてるような気もしないでもない、こじつけであるが。
ビートのないパートが好きかもしれない。全編ビートなしでもいいかもしんない(笑)。
どうやらユーチューブにアップロードできるのは連続10本までで、10本上げてしまうと24時間待たなければならないということが分かった。誰に頼まれてやってるわけでもないし急ぐわけでもないし暇に任せてやっていく。
「エンタの神様」のVを見てると、当然だが犬井ヒロシ以外の演者にも目が行き、ついつい見入ってしまったりする。今は2007年の後半あたりを見てるんだけど、今見ても面白いなーと思うのはまず、やっぱりラバーガールだね。アンガールズじゃないよラバーガールだよ。やっぱ意表の突き方が信頼できるんだよねえ。こんな日本語が成立するんだろうか?「意表の突き方が信頼できる」(笑)。彼らが出演した映画『ぱいかじ南海作戦』は、たまに無性に見たくなったりする。
あとやっぱ少年少女は良いねえ。Wikipediaによると、2007年11月に「エンタの神様」へ初登場した後、次に出演したのは2009年12月だったとのこと。もっと見てたような気がする。ほかの番組に出てたのと記憶がごっちゃになっちゃってるようだ。
2007年11月24日放送「エンタの神様」より
嫌味がありそうで嫌味がない。間が悪そうで間が悪くない。なんだかよく分からなそうで、シリーズの続きが見たくなる。誰にでもできそうで、もちろん誰にでもできることではない。
再結成希望!
『アガルタ』『パンゲア』を聴いてたら不意に『ウォーター・ベイビーズ』が恋しくなり、実際に流す。
ああいいわあこれ。夏休みの感じのする音楽だねえ。平穏なまま過ぎてゆく中にもワクワクする感じが漂っていて。曲ごとに録音時期はバラバラだけど、統一感がある。マイルスのアルバムの中でも私はかなり好きだが、あんまりこのアルバムをベタ褒めする人はいなのではないだろうか。だとすれば、しめしめと思う私はひねくれ野郎である。
やっぱ究極的にはバッハとマイルス・デイヴィスさえあれば俺様は十分だね。
って、それは20年前に書いたホームページの冒頭と同じであった。こっぱずかしーー、、
静かな夏の日の出
朝食:
晩飯(笑):
昔の2枚組CDは分厚かったのだ(笑)