Eテレ「2355」は木曜日に映画音楽のコーナーがあり、コーナーと言っても元が5分間の番組だからごく短くしか流れないのだが、選曲もコメントも常に絶妙かつ小粋なので、毎回録画していつも翌日視聴している。
 昨夜は「巴里祭」が取り上げられた。主題歌「巴里恋しや」。
 私はこの映画が大好きだから、へえーと思いながら見ていた。それで、最後に曲のクレジットが現われたので画面を停止して見てみたら、作詞:ルネ・クレールとなっており驚愕した。この映画の監督ルネ・クレールによる詞だったのか。全く知らなかった。
 何度も聴いてるつもりになっている曲でもこーゆーふーに新たな驚きが待っていたりする。

 「巴里祭」はレーザーディスクで昔、盛んに鑑賞してたのだが、LDプレーヤーをもう外して仕舞い込んでいるので容易に見ることができない状態だ(笑)。どうしても鑑賞したければ物置から掘り起こさねばならない。DVDやブルーレイでは出ていないという認識でいたんだけど、今日amazonのサイトを見たら、2019年に発売されてるよう。買い直したろかしらん。



 この映画こそはフランス映画の入門編のようなもので、歌の歌詞やドラマの台詞に「フランス映画のよう」と出てくる際は、この映画を念頭に置いているものだと勝手に思っている。
 いわゆる「おフランス映画」的な。←たぶん間違ってる認識のはずです。自分で分かってます。
 でもすごく良い映画です、古めかしくて。平和で穏やかな古めかしさです。

 問題はアレだ、YMOの「君に、胸キュン。」に出てくる〈伊太利亜の映画〉ってのがイメージが湧かないんだわさ。どんなイタリア映画なんだろう。「自転車泥棒」みたいな感じだろうか?絶対違う。やっぱりフェデリコ・フェリーニとかヴィスコンティとかの幻想的な感じのイメージだろうか?ちょっと違う気がする。
 この問いに対する答えが知りたい。(調べりゃ分かるのかなあ??)


 朝食:

 我が家の朝食は毎日同じなのである。


 晩飯(笑):




投稿者

エヌ氏

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