昨夜のBS12の「船越英一郎の昭和再生ファクトリー」はスゴかった。尾藤イサオとちばてつやが50年ぶりに再会だと。俺はいつか、ジョー&飛雄馬のページを作るんだ。
さて、米米CLUBのページに当時のTV映像を盛んに貼り付けており、今、1989年11月の「夜のヒットスタジオSUPER」辺りなのである。この月、米米はマンスリーゲストとして毎週、夜ヒットに出たのである。今見ても(今見ると)なかなか、かなり刺激的で面白い。
この番組は生放送で、「ザ・ベストテン」などと共にハプニングの宝庫であり、司会を務めた古舘伊知郎も先日「霜降り明星のゴールデン☆80’S」で当時のエピソードの数々を披露していたものだ。
私が強く印象に残ってるものの一つに、近藤マッチが歌い出しをミスし、その後歌えなくなってしまったというものがあった。結局は歌い上げたんだけど、本来あってはならない事態だし、視聴者も見ていて白けてしまうものである。これをうまーく古舘がまとめてるのな。元々「アンダルシアに憧れて」って歌うのが難しいんだろうけど、近藤真彦でさえ緊張でこんなふーになっちゃうことがあるんだと我々は妙な親近感を抱いたものだった。
その映像がある。(ミスして歌えなくなっちゃった部分はカットしてます。)
なかなかスリリングである。今同じようなことが起きたらどうなるのだろう??
それで、スリリングと言えば米米である。てか石井氏である。
やはり加賀まりこと松田聖子のトークをぶち壊した場面が最高峰だろうか。
ただ、夜ヒットも「SUPER」ともなると敢えてスリリングさを演出してる側面もあり、司会に加賀まりこを投入したのも正にそのためと思われる。
米米のマンスリーゲスト最終週となった11月29日の放送は、石井氏の芸の集大成であると同時に、加賀の暴走ぶりがピークに達した回であった。
吉幾三の「港」。
石井氏も石井氏だが、加賀も加賀である。
が、安定したスリリングさである(矛盾だろうか?)。安心して見ていられる。局側は石井氏を「解放」させている。スリリングさを前面に出した「SUPER」にコメコメのイシイシはうってつけだったのだ。
この日の終盤からもう1つ。中村雅俊の歌マエ。
はじめから何かやりたくてウズウズしてるんだけど、でもこの場面、加賀の暴走から番組を救ってるのは紛れもなく石井氏なのである。
翻って、松田聖子の場面も実は同じで、面白くなる予定だった加賀と聖子のトークが思ってたほど盛り上がらなかった。それを救ったのが石井氏なのである。
こんなことは既に語り尽くされているのだろうか?
てか話が古すぎる(笑)。
改めて、平成元年の歌番組であるが「自由さ」はあるように感じられる。
しかしながら、今よりも「寛容さ」があるように思える反面、私の感覚だと何らかの「不寛容さ」も確実にあり、今の時代とプラマイゼロのような気もする。
若い人の感想を聞きたいものだ。
加賀まりこと言えば「月曜日のユカ」
俺様はなんでこんなDVD持ってるんだろう、
そんなことより明日から名人戦第4局。豊島を応援する!!
ドンピシャ日の出。
太陽の動くスピードをだいたい知ることができる。
朝食:
納豆に少しネギが多すぎるように見えますが・・・
よく混ぜれば、ほら大丈夫。
晩飯(笑):