さて、『レコード芸術』最終号をめくっていて、記念に何かCDを買おうということになり、ジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団のライヴ・イン・東京1970がいーなーと思い、ネットで中古盤を注文してたところ、本日そいつが届いたので実際に聴いてみる。メイン・プログラムのシベリウスの交響曲第2番ももちろん良いけど、聴き物はモーツァルトの40番。終楽章の展開部が微妙に遅めのテンポで、決して流されることなく、1音1音に意味を込めている。いい時代だったんだなあ、なあーんて。 明日は藤井×羽生を見なきゃなんねー。