街からはなれられない

　一日中ずっと、昔の少年ジャンプを読んで過ごすのであった。ある意味、当時より一生懸命読んでいる(笑)。
　前にもチラッと書いたけど、昔の雑誌などを読んでると、当時の恥ずかしい思い出とかがよみがえってきたりして(笑)、なんとも嫌な気持ちになったりすることがある。
　また、昔の雑誌に載っている各種商品、映画やイベント等の広告を見ると、当時これを買ってたりこれを体験していればもっと違う人生を送ることができたんじゃないか、などとか考えたりして。

　ジャンプに広告が載ってたというわけじゃないが、今でも悔いが残っているのは、中学時代に初期の泉谷しげるをちゃんと聴いておけばよかった、ということである。（いや、これ以外にももちろんたくさんあるんだけど。たくさんあるうちの一つに過ぎないのだが。）
　「街からはなれられない」っていう楽曲があって、泉谷はいつもの調子でぶっきら棒に歌ってるんだけど、これがなーんかしみじみ良い曲なんだわ。今じゃ大好きな歌だ。特に冬の初めの今頃の時期にピッタリのような感じもするし。中学時代にこの曲に出会っていれば、もう少し強い、積極的な人間に自分はなってような気がするんだよね。
　チャンスはあったのだ。中学生のとき、泉谷の初期のベスト盤を買おうかなー買いたいなーと思ったことがあったんだよね。でも結局買わなかった。ただ、そのベスト盤に「街からはなれられない」が入っていたかどうかは知らない。

　早朝散歩。今日もよく晴れそうだぞ。