イクイノックスが電撃引退するということで、愚かな私はほんの少しばかりショックを受けてしまった。何も考えずぼんやりと、有馬記念も走るんだろうな、などと思ってたから。
 Yahoo!ニュースのコメント欄を見ると、普通の競馬ファンなら皆薄々分かってたようで、自分の不勉強さが露呈された格好だ。
 このニュースを見て思い出したのが、私の場合、タイキシャトルである。
 連戦連勝だった彼が引退することになり、最後のレースの後、引退式を行うという流れが組まれた。当然最後のレースも勝つという前提でのセッティングだったんだろうけど、その最後のレース、負けちゃったんだよね。関係者はどんな気持ちで引退セレモニーに臨んだことか。私も当然勝つと思ってタイキシャトルに張ってたから、大損こいたわ(笑)。
 こーゆーバクチみたいなことを競走馬にやらせてはならないのである。バクチは競馬だけにしておくべきなのだ。
 ということで、イクイノックスの引退ニュースには驚いてしまったのだが、「驚」という字は馬を敬うと書く。馬優先主義でいきましょうね。(←何これ)

 で、やっぱ惜しまれながら物事を締めくくるってのが粋だってことですわ。
 ロックバンドでいえば、やっぱBOOWYとかが人気絶頂のまま解散したってのが有名だったりするし、漫画だと『鬼滅の刃』なんかも人気がなくなる前にダラダラ続けずスパッて終わらせた点も評価されたりしてるよね。
 あと、山口百恵なんかもそうなのかもね。当方HPにて山口百恵のページなんてのも作ったんだけど、私は山口百恵自体はそんなに好きなワケじゃないんだけど(笑)、山口百恵という〈存在〉は割と好きなのである。
 有終の美を飾るって、万人にとって理想なんだろうな。ところが、「有終の美」という言葉の意味を調べてみると、「物事をやり通し、最後を立派に仕上げる」とある。物事をやり通す?ということは、「早めの有終の美」なんてのは言葉の矛盾になるのだろうか????
 (これ、タイトルは「有終の美・サイレント」にしてもよかったなあ。。)

 円高進め!もっと進め!!


 ちーとばかし風が冷たい。が、冬はこれからである。たぶん明日からである。


 朝食:


 おそらくは納豆の分量以上にネギが入っていると思われるネギ納豆。


 でも、よく混ぜればホラ大丈夫。

 ほうらほうら、


 晩飯(笑):


 だが、藤沢和雄師の最高作はシンコウラブリイ。